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たけのこ通信(令和元年度)

   
九重町からホタル贈呈
6月14日、佐世保市の姉妹都市である大分県玖珠郡九重町の「町田川と宝泉寺温泉郷にホタルを育てる会」の方々が来所、こども達と一緒にホタルを施設敷地内で放流しました。この行事は平成4年から毎年この時期の実施され、今年で27回目となります。私共施設のある柚木地区もホタルの里として知られていますが、きっとその中には九重町の遺伝子をもったホタルもいるのではないでしょうか。こども達は淡い温かい光のホタルを優しく手にとり、放流していました。この光はきっといつまでも子ども達の心の中に残るものと思います。
 
お帰りなさい!
昨年、施設の軒下に一組のツバメさんが巣を作り、子育てをして巣立っていきました。今年はどうだろうと思っていたら、いつの間にか巣が2ヶ所となり、それぞれで子育てが始まりました。しかしその雛たちが成長し飛び回るようになったと思っていたら、次の子育てが始まり、それを繰り返しているうちに、今では本当に多くのツバメさん達が施設の周りを飛び回っています。もうしばらくするとツバメさん達は巣立っていくのでしょうが、少し来年のこの時期心配です。ただこども達も、ツバメさん達も安心して生活できる施設でありたいと思います。
 
子の目、親の目
7月某日、施設内職員研修にて、若竹の家OBで現在他の児童養護施設で指導員として頑張っているTくんからの講和をしていただきました。そこには施設に入る時の不安、施設での生活の苦労、思い出が「子の目」として、それから現在施設指導員としてこども達と関わる「親の目」としての思いを、本当に当事者として語っていただきました。その話を聞きながら、当時Tくんのお世話をしてくれていた職員はそのTくんの姿を「親の目」で頼もしく嬉しく、少しドキドキしながら見守っていました。Tくんを知らない職員も、現在同じ立場のTくんの言葉を真剣に受け止めていました。
 
自衛隊さん、米軍さんによる共同奉仕作業
8月某日、海上自衛隊佐世保地方総監部の隊員さん約30名、米海軍の皆さん約30名による施設奉仕作業が実施されました。私どもの施設は良くいうと自然豊かですが、春は桜の花びら掃除(桜が満開の景色はとても美しいのですが、それが散ったあとの掃除は本当に大変です)、夏は除草作業(4月~10月までは雑草との追いかけっこです)、秋は落ち葉掃除(掃除をしたあとから降ってくる落ち葉には「嫌がらせか!」と怒鳴りたいほどです)、冬は枯れ枝拾い等、本当に年間を通して清掃作業、除草作業を行っています。ただそのような中でも、裏山から落ちてきた大きな石や泥の除去作業は、なかなかの力作業で手をつけることが出来ませんでした。しかし当日は日米60名の兵隊さんが、これまで見てみぬフリをしていた石、泥の除去作業と、また子ども達の生活スペースの清掃作業までしていただきました。日米合同での奉仕作業は見ていても本当に気持ちよく、迫力もありました。作業の後には疲れているにもかかわらず、こども達とも遊んでいただき本当にありがとうございました。
 
全日本司厨士協会佐世保支部慰問
11月6日(水)この日の夕食は、若竹の子どもたちが一年を通して本当に楽しみにしている行事の一つ、司厨士協会の皆さんが施設にやってきて素敵な夕食を作ってごちそうしていただける特別な日です。テーブルにはカレーライスからスープ、空揚げにステーキ、デザートもたくさん。本当にみんな子供たちの好きな豪華な料理ばかり。あっというまに子どもたちのお腹ははち切れんばかりふくれあがっています。とっても美味しかったです。今年もごちそうさまでした。
 
令和2年元旦の式
若竹の家では毎年1月1日は、子どもたち、職員と元旦の式が行われます。そこではもちろんお屠蘇を飲んで、お雑煮やおせち料理をみんなで一緒に楽しくいただきます。この元旦の式にはもう一つ大きな楽しみがあります。それは施設を巣立った子どもたちが成長して帰ってきてくれます。そこで昔話や、現況報告といった話で盛り上がり懐かしさも加え本当に楽しい時間です。また中には家族を連れてくる子どもたちもいて、いつの間にか親としてたくましく生きている姿に感動させられます。本当に帰って顔を見せてくれてありがとう!
 
<<社会福祉法人若竹寮>> 〒857-0112 長崎県佐世保市柚木町1848 TEL:0956-46-0500 FAX:0956-46-0501