令和4(2022)年も4月になりました。本施設のシンボルである桜の樹々も満開の花
を咲かせてくれています。
本施設は柚木地区の桜の名所!?にもなっており、地域の方々が本施設の桜を見てくださっています。
さて、子どもたちは4/6・4/7頃から学校が始まります。柚木地区の学校は1学年1学級のため、小中学生はクラス替えを知らない子が多く、高校進学後に「不安だ……」と零す子もいます。
学校では新学期ならではでしょうが、新しい担任の先生方との出会い、新しい教科書への名前書き、クラスでの係決めなどなど、少し緊張したり新たなスタートと気持ちをいれかえたりする子もいるかと思います。
本施設は”学校”ではなく、どちらかといえば“家庭”に近い存在です。子どもたちが学校から疲れて帰ってきても、少しでも落ち着いた生活環境の中でリフレッシュできるよう、温かく職員が支援していきたいと思っています。
なかなか桜のように“満開”とならないこともあろうかと思いますが、日々の生活の中で小さなことでも”満開”にしていきたいものです。
今年度も、児童養護施設若竹の家をどうぞよろしくお願いいたします。