肉と同じく普段子どもたちの栄養として欠かせない”魚。
子どもたちからは
「魚ってなんで骨があると?」
「魚は骨があるから食べるのが面倒くさい」
との発言をよく聞きます。
若竹の家では、地域小規模児童養護施設を2ヶ所開設しており、担当職員が毎日台所に立っています。
今回の写真は。職員が釣ってきた魚に子どもたちが触れているシーン。
近年は鮮魚店が減少し、スーパーでも切り身が売られていることが多いため、なかなか魚に触れることがありません。
食べ物のありがたみは、その食べ物に触れたり生産されているところを見ないとなかなかわからないところもあるかと思います。
今回、子どもたちは興味津々で、魚の鱗や鰭、骨や血などに触れることができ、「ざらざらしてた」「光ってた」などと感想を教えてくれ、非常に良い機会となったのではないかと思っています。
子どもたちにとって”食”は非常に大切であり、私たち職員は様々な経験を積むことができるよう日々配慮しています。
施設内での対応には限界もありますので、皆様のお力を借りながら、子どもたちがよりよい食の成長ができるような日々を展開できれば幸いです。