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たけのこ通信(令和3年度)

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かわいらしい壁飾りをいただきました!

2021-12-03
 「かわいい!」「どうやって作っとらすと?」と子どもたちの目に留まったのは、柔らかな掲示物。東京の「ひとひらの会」様が本施設のホームページを見たとのことで、寄贈いただきました。
 
 私は詳しくなかったのである職員に聞くと、「刺繍(ステッチ)」と教えてもらいました。調べてみると「ランニングステッチ」「バックステッチ」「アウトラインステッチ」「サテンステッチ」「チェーンステッチ」「ブランケットステッチ」「レゼーデイジーステッチ」など様々な縫い方があるようです。
 
 夏休みにある中学生が取り組みたいと言っていたため、その子は学校から帰所して玄関に飾ってあるクリスマスのステッチをみて「え、これ作ったと??」とハイテンション。寄贈品としていただいたことを伝えると、「やってみたい!」とやる気満々でした。また、ある男の子は「部屋に飾りたい!」と作品を手にしていました。
 
 本施設の壁には職員や実習生が作成した制作物が掲示されています。今回いただいた作品は子どもたちの心に癒しを与えてくれ、私たちも一緒になって作品を鑑賞させていただきました。「ひとひらの会」様、ありがとうございました。
 
追記
後日、ひとひらの会様よりお手紙をいただき、こちらのステッチは「クロスステッチ」とのことです。また、お菓子のツリーは今年初めての作品“第1号”を本施設に送ってくださったとのこと、重ねて感謝申し上げます。
 

早いものでもう年末に…

2021-11-23
今年も残すところ1ヶ月少し。
年末に向けて少しずつ施設内では清掃や大掃除の下準備に取り掛かっています。
 
施設がある柚木地区では「放課後子ども教室」が頻繁に開催されており、施設の子どもたちも参加させていただいています。
写真は先日開催された「しめ縄づくり」での完成品。
日本全体として「四季」を大切にすることが徐々に薄れてきているように思えますが、柚木地区では凧揚づくり・凧揚げ大会など新年のイベントも用意されており、子どもたちは毎年楽しみに参加させていただいています。
若竹の家では新年は「元旦の式」がありますが、2021年・2022年の元旦はコロナ禍で中止に。
この子どもたちが作ったしめ縄が新年にむけて少しずつ気を引き締める意味でも、重要な役割を果たしそうです。
 
コロナ禍ではありますが、子どもたちが何かしら楽しむイベントを用意してくださっていることは非常にありがたいことです。
これから徐々に気温が下がってきています。みなさんも体調管理には十分お気をつけください。

秋を見つけに……

2021-10-03
朝晩の冷え込みが激しくなってきていますが、日中は30℃前後の暑い日々が続いています。
 
コロナ第5波も収まり、冬に向けて第6波とならないよう……施設内でも感染症対策に十分注意をしていきます。
さて、「秋」といえば皆さんは何を思い浮かべますか??
 
子どもたちは、「焼き芋!」「栗!」「まつぼっくり!」「どんぐり!」「柿!」と食べることができるもの・遊びに活用できるものを考えていました。
先日、施設から車で15分ほどの烏帽子岳に“秋さがし”にでかけました。
子どもたちは最初は恐る恐る木々が生い茂る森の中へ入っていきましたが、慣れてくると「ここに栗が落ちてる」「キノコがあったよ!」と見つけたものを次々に教えてくれます。
木を見つけては、「これ、恐竜に見える!」「目と口ここ!!」と目を輝かせていました。
大人が見つけることができない小さな気づきを、子どもたちはたくさん発見してくれます。
 
“秋”だからこそ体験することができるものもたくさんあります。
できるだけ多くの経験ができるように、コロナ禍ではありますが、体験ができる機会を増やしていきたいと思います。
今回は紅葉を見ることはできませんでしたので、「また行こうね!!」「今度は俺と2人で出かけてよ~」と子どもたちはすでに次の外出機会を楽しみにしていました。

夏休みはたくさんの作品が部屋に溢れます……

2021-08-31
猛暑が続いたと思えば、次は秋雨。と思えばまた……。
子どもたちは8月末は宿題を終わらせることで必死。
職員に「ねぇ、工作しよう!」「絵を描きたいんだけど……」と誘う声がよく聞こえてきます。
 
この作品は小学生の工作
1枚目・2枚目の作品は職人さんが使用されている道具箱。
職員と一対一で知恵を絞りながら、真剣な表情で作り上げていました。
3枚目は以前も紹介した「自動販売機」を作った子の最新作のUFOキャッチャー
「ここは、こうするとよ!」「ここを初めて作れたっちゃん!」と自慢げに作品の解説をしてくれました。
 
自分自身が「やってみたいな!」「これどうするんだろう?」と抱いた気持ちは必ずいつか、大きなものにつながると信じています。
コロナの第5波は収まる気配がありません。みなさんどうかストレスをためすぎないようにお過ごしください。

みなさまのご協力に感謝いたします。

2021-08-27
本施設では寄贈・寄付を受け付けております。
毎年、多くの方々にご協力をいただき、本施設の運営に役立たせていただいております。
 
寄贈いただいたものをあまり紹介する機会はないのですが、一例として、
「洋服」「おもちゃ(屋内外)」「果物」「野菜」「米」「お菓子」「本」「電化製品」などなど、施設にはたくさんのものが届きます。
 
今回ご紹介した写真は、施設のホームページを見ていただいた方からいただいた本2冊です。
子どもたちに本を紹介すると「読んでみたい!」「いつ貸してくれる?」と質問攻めに。
私自身も読んだことがない本ですので、子どもたちの後にでも目を通してみたいな……と思っております。
 
いつも本施設の運営のご協力をいただき、ありがとうございます。
寄贈は随時受け付けておりますので、ホームページの「お問い合わせ」や本施設まで電話していただけると幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
社会福祉法人 若竹寮
児童養護施設 若竹の家

〒857-0112
長崎県佐世保市柚木町1848
TEL.0956-46-0500
FAX.0956-46-0501
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