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たけのこ通信(令和4年度)

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西九州新幹線かもめ!

2022-12-01
2022.9.23のたけのこ通信でも少し話題に触れましたが、佐賀県の武雄温泉駅~本県の長崎駅間に「西九州新幹線」が開業しました。
 
子どもたちのなかには新幹線が好きな子もいるため、普段から乗り物好きな職員と図鑑や写真をよくみています。
開業時にはN700Sかもめがテレビ等で放映されていたので、「乗りたい!」「乗りたい!」と合唱。
絵を描いて「一緒に写真を撮って!」とまで。
 
そんな子らと数年前から乗車の約束をしていたため、コロナ対策を万全にしたうえで、人の少ない時間を選び、西九州新幹線に乗りに行きました。
N700Sかもめが入線する前に、787系や885系、キハ47系が入線すると「これはなに??」「前のかもめやん!」と感動した表情。
いざ、かもめに乗車すると緊張の表情で、音や窓からの景色、立ってみて速度を体感、と思う思う楽しんでいました。
 
なかなか外出の機会もない子らにとって少しでも日々の生活の刺激になれば……と思っています。

久しぶりの招待行事!

2022-11-26
11/23(水・祝)の勤労感謝の日に、長崎短期大学より招待を受け、大学生のお兄さん・お姉さんたちと交流してきました。
当施設には幼児~高校生までの子どもたちが生活をしていますが、今回は幼児・小学生を対象に参加させていただきました。
 
子どもたちは約3年ぶりの施設外での招待行事ということもあり、緊張した表情。
さらに、“大学”という普段出入りすることもできない場所だからなおさらです。
 
イベントが始まると、学生代表の方から子どもたち一人ひとりの名前を呼んでいただくと、少し照れた表情で返事をしていました。
今回は保育学科・地域共生学科(食物栄養コース・国際コミュニケーションコース)の2つの学科の学生さんがそれぞれ、幼児向け・小学生向けと別プログラムを用意していただきました。
子どもたちはそれぞれの内容で、お兄さん・お姉さんたちと活動をすることができ、非常にうれしかったようです。
昼食はプログラムの内容からの延長線上で絵本『月ようびはなにたべる?』にでてくるメニューを参考に、食物栄養コースの学生さん・先生方が用意して下さり、みんなで美味しくいただきました。
 
帰りの車中では子どもたちは「また遊びに行きたい!」「ごはんがすごくおいしかった!」とニコニコ笑顔。
また今後もイベントに参加させていただいたり、協賛させていただけると嬉しく思います。
招待いただいた長崎短期大学の方々、ありがとうございました。

これは……なんだ?? part4

2022-11-03
普段は子どもたちの作品をご紹介しているこのシリーズ?ですが、今回は施設の周辺に目を向けてみました。
 
小学生の登校時には職員が引率しているのですが、施設を出発して2分ほど経過すると見えてくるのが「でんわ・でんぽう」の看板。
現在、スマートフォンが普及し1人に1台以上の世の中になっているため、子どもたちにとっては“なんで?”と疑問をもつ子もいます。
今から50年ほど前は携帯電話、自宅の固定電話(今はこちらも減ってきているようで……)が普及しておらず、このような看板のあるところで電話をさせていただいたり、電話口で電報をうったりしたようです(詳しいことはNTT西日本「電報150年の歴史を振り返る「電報今昔」」等のページや書籍等で検索してみてください)。
 
子どもたちにとって「電報」はあまりなじみはありませんが、卒業式・入学式などの式典ではまだまだ関係者からの祝電等で掲示されており、見る機会も実はあります。視野を広げてみても、冠婚葬祭での電報使用はまだまだあるようです。
 
現在の日本では、スマートフォンの所持率が上昇、さらにタブレット端末も教育目的で配布されているため、子どもたちにとってはメディアはすぐそばにある存在です。施設の入所児も高校生以上では、様々な条件が整えば携帯電話を所持することもできます。この看板が多く掲げられていた時代からは想像がつかないほどの進歩かもしれません。
私たち職員も、そして子どもたちもこの身近になった機器を正しく活用することができるよう、日々考えていきたいものです。
あわせて、子どもたちには目の前にあるものだけではなく、発展の歴史にも目を向けてもらうことができるようにしていきたいものです。

これは……なんだ?? part3

2022-10-09
昨年度より子どもたちの作品を紹介しています。
今回紹介するのは、2歳児が作ったこの作品
 
みなさんは何に見えますか??
その子曰く「カレー」とのこと。
近くにいた職員に「どうぞ~」と作ったカレーをお裾分けしていました。
かわいい場面ですよね。
 
子どもたちは何か遊べるのではとの材料を見つけるとすぐに何かできないかと考えてくれます。
私たち大人には思いつかないものまでも……。
時には「あ、確かにこれは使えるね」と、子どもたちに教えてもらうこともあります。
 
小さなことから大きなことまで、子どもたちと一緒に生活を作り上げていきたいと思っています。
 

彼岸花の写真でも……

2022-09-23
日本には“四季”があります。
この時期は彼岸花が施設の土手に顔を出し、赤や白、ときには色が混じったピンク色も施設の雰囲気を明るくしてくれています。
彼岸花には“毒”があるため、子どもたちには触れないようにと注意喚起をしています。
あんなにきれいな花なのに毒があるなんて……驚きの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
さて、長崎・佐賀の両県では、9/23に長崎駅~武雄温泉駅まで「西九州新幹線」が開通しました。
本施設がある佐世保市にはあまり新幹線の影響は感じませんが、徐々にコロナ禍ではありますが観光客が戻ってきているようです。
子どもたちとも職員が個別に外出する機会はありますが、なかなかホーム全体として外出する機会はなく、少し寂しい気持ちの子もいます。
新幹線に乗りたいとの希望を話している子もいますので、乗車できる機会ができたらな……と思う今日この頃です。
 
社会福祉法人 若竹寮
児童養護施設 若竹の家

〒857-0112
長崎県佐世保市柚木町1848
TEL.0956-46-0500
FAX.0956-46-0501
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