いざ、お滝の観音へ!
2025-02-19


土日祝など、こどもたちは施設内でのんびり過ごしたり、近隣へお散歩へ出かけたりとしています。
ある日、若竹の家から少し市道を上がったところにある、「お滝の観音」へでかけました。
「お滝の観音」は、「相浦谷八十八ヶ所霊場密厳四国第三十八番札所」と看板に書かれており、9月には地域でお祭りをされているそうです。大きな標識の横の急な階段を上がっていくと、木々に囲まれた境内があり、観音堂・地蔵堂・石仏があります。
柚木幼稚園さんでも、園外保育でこの滝まで出かけているため、幼児期から施設で過ごしている子はおなじみの場所です。
近くには牛・山羊が飼育されており、こどもたちの散歩コースの1つになっています。
1ホーム4~8人で生活をしているため、施設内ではなかなか気分が落ち着かない日も。
自然を見ながら散歩したり、滝の音を聞きながら心を落ち着かせたり……、そんな時間も生活には必要ではないかと思います

今年も雪が!
2025-02-01

若竹の家の職員は、子どもたちの生活時間に沿って勤務をしています。
早出・断続勤務であれば朝は6:00・6:30が始業となります。
先日の寒波がやってきた日、出勤する途中、矢峰地区・池野地区を過ぎたあたりから、“あれ??”と思うほどの雪景色。
若竹の家に到着するとやはりきれいに雪化粧

国見トンネルや里美トンネルを越えて出勤する職員はチェーンをまいてきていました。
朝早くは怖いですが、子どもたちのために出勤しています

さて、子どもたちはというと。
「雪積んでる??」「雪合戦できる!」と大喜び

雪が積んでいると聞くだけで、小さな子たちは普段よりも起床は早く、すべきこともてきぱきとこなしてくれます。
今回の寒波は中庭や路面に積むほどではありませんでしたが、花壇や手すりに積んだ雪を使って幸せそうな笑顔をしていました

佐世保市内でも、柚木・世知原地区は雪が積むことで知られています

温暖化が進み、徐々に積む量も減ってきているかとは思いますが、毎年雪に触れることができると子どもたちの心も落ち着けていいのですが……。
末永く子どもたちが四季を楽しめる施設であり続けることができたらなと思う今日この頃です。

ある日の夕食(๑´ސު`) ŧ‹"ŧ‹"
2025-01-21


若竹の家に入所している子どもたちが、最も
楽しみにしているのが「食事」


本体施設では調理場で調理士が一括調理を、地域小規模児童養護施設では担当職員が調理を行っています

ある日、本体施設の小学生ホームの夕食時間にいい香りがするので食卓を覗いてみると、お皿に大きなキャンディ包みとなっているクッキングペーパーが

こどもたちはどんな料理か
大きな飴
と興味津々な様子



ワクワク・ドキドキしながら包みを開いてみると、きれいな「鱈の包み蒸し」が



こどもたちはどんな味なのか、どうやって食べたらいいのか、職員に尋ねます。
小学校高学年の子たちは、白ご飯をお代わりするほどのおいしさ

この日のメニューは
ごはん・さつま汁・鱈の包み蒸し・回鍋肉・胡瓜とちくわの和え物
とボリューム満点

お腹いっぱいに満足した子どもたちは、明るく・元気な表情をしていました

みなさまのご寄付・ご寄贈により、こどもたちの生活もより彩られたものとなっております。
日々ご支援いただいているみなさま、ありがとうございます(人''▽`)

これは……なんだ?? part8
2025-01-10

子どもたちの作品を紹介するこのシリーズ

今日は年長の男の子が作った作品を紹介します。
普段からこのパズルで遊んでいる子ですが、このときは自慢げに「ねぇ、来て~!」と職員を呼びに

別の職員が見守る中、居室の机の上に1つの作品を完成させていました

みなさんは何に見えますか


謹賀新年 ~>゜)~~~
2025-01-01

あけましておめでとうございます

昨年中は大変お世話になりました。
今年も児童養護施設若竹の家をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年は「蛇」年
。

若竹の家では蛇はおなじみの生き物。
施設の周囲にあたたかくなるとたくさんの種類の蛇たちが顔を出してくれます。
(もちろん、危険な蛇もいますので発見次第対応しています)
十二支でいうと「蛇」とのことですが、今年の“干支”は「乙巳(きのとみ)」。
意味としては「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起のよさがあるようです。
今年1年、若竹の家の職員も子どもたちもこの意のように成長をしていきたいものです。
至らぬ点もあろうとは存じますが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
