2024年で最も地球に近い……?
2024-10-20

若竹の家に入所している子どもたちの多くは、学校に通学しています。
他の地域の子に混ざって学習に励んでおり、帰所時には「○○を習ったよ!」「給食、◇◇だった!」と学び・経験を報告してくれます。
そんな子どもたちが、10/17帰所時に「今日の月が一番大きいんだって!」と言っており、早朝に携帯電話でパシャリ。
(一眼レフのようにきれいではありませんが……)
月は、地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではなく、満月といっても大きさはまちまちだそうです。
朝早くには若竹の家の山の向こうに沈んでしまい、子どもたちは月を見ることはできませんでしたので、朝から写真を見せると「でっか!」「ほんとに模様あるとね!」と感動していました。
小さな経験を積むことが大人になって何かしら役に立つ……と私は信じて、日々小さなことでも伝えるように心がけています。前回載せた空や、今回の月など、疲れた時のほっと一息にも役立ててみてくださいね!

急に秋に。。。
2024-10-02

今年の9月は記録的な猛暑で、最高気温が35℃を超える日も何日もあったと報道されていました。
10月に入ると一転、今朝は肌寒く、若竹の家のある柚木は底冷えのような朝でした

寒暖の差に驚くとともに、子どもたちの体調も崩れやすくなるため丁寧なケアが必要だなと思っております。
写真は、9月に子どもたちが柚木小学校まで登校する際に空を指さしていたため撮った1枚

「空」を見ることは、広い空間を見ることによるストレスの軽減、さらには太陽光を浴びることで脳内のセロトニンが分泌され気分がよくなる、雑念・ストレスからの解放でアイディアが生まれやすくなるなどの良い効果があるそうです

子どもたちも日々の生活にいっぱいいっぱいで時折苛立ったり、落ち込んだりとする様子もみられます

そんな時、秋空を見ながら子どもたちともたくさんお話をしたり、一緒に過ごす時間を設けたりとしていきたいものです。

緊急時の備え……
2024-08-29


夏休みも終わり……とおもったら、台風10号到来
。

佐世保市内小中学校が休校になり、公共交通機関もSTOPとなり、子どもたちの新学期は延期となってしまいました(中にはすでに2学期が始まっている高校もあります!)。
被害の大きなところもあるようで、お見舞い申し上げます。
佐世保市内もアーケードの看板が外れるなどの被害があると報道されており、改めて自然の脅威を感じております。
先日、消防1日体験学習に小学生の子どもたちと一緒に出掛けてまいりました。
毎年若竹の家からは小学生が参加しており、火事の恐ろしさ、避難の大切さなど学習しております。
今年も他の団体の方々と共に、放水訓練・煙訓練・消防車の見学などなど、約3時間ほどでしたが有意義な時間を過ごすことができました。
放水用のホースを持たせてもらいましたが、重いこと重いこと……。
子どもたちは2人でやっと抱えていました。
日頃から訓練されている消防士の方々に頭の下がる思いです。
また、別日には施設内で「総合避難訓練」を実施し、夜間を想定して万が一の場合について考える機会を設けました。
夜間の避難の場合、特に子どもたちの協力が必要になります。
これからも子どもたちと一緒に緊急時の対応について考えていきたいと思います


夏休み真っ只中!ι(´Д`υ)!
2024-08-02


今年の夏はまた昨年よりも暑く感じます

そんな中、子どもたちは宿題に、自由研究や工作、さらには夏ならではの遊びをしています。
ただ、熱中症対策として、施設内での遊びを推奨する時間帯もあり、なかなか満足に「遊んだ!」と思えない日々となってしまうときもあり申し訳ないなとも感じております。
今年も私を中心として育てているプランター菜園は豊作!
小学生のあるきょうだいは毎日のように観察し、「ナスが大きくなってる!」「きゅうり食べたい~!」と話しかけてくれます。
時にはお水やりを手伝ってくれる幼児さんも……

収穫をした野菜はで子どもたちは自らアレンジしてホーム内でふるまってくれました

収穫したばかりの野菜はやはりみずみずしい……
野菜嫌いな子どもたちが多くなっている……と聞きますが、このような育てる・収穫する・調理するとの経験を少しでも一緒に積んでいけたら…と思っています


第71回九州児童福祉施設職員研究大会(長崎大会)を終えて……
2024-07-01


このホームページ内に「第71回九州児童福祉施設職員研究大会(長崎大会)」の専用ページを作成し、多くの方に若竹の家HPへアクセスいただけたこと、非常にありがたく思います

大会後、厳しい意見や励ましのお言葉をいただき、8年後に長崎大会の順番が回ってきた際の参考にさせていただきたく思っております。
また、ハウステンボスからも、九ブロ終了後、他県の施設様が入所児童を引率して訪れたいとの連絡もあったとのことで、九ブロを通して「佐世保」を知っていただけたこともありがたく思いました(写真は大会後、梅雨の晴れ間にハウステンボスで撮影したものです
)

話は変わりますが……
現在、梅雨真っただ中であり、若竹の家では土砂災害の危険についても子どもたちに伝えていかなければならないと日々考えております

ハザードマップや避難経路など再確認し、万が一の場合に備える体制を摂っていきたいと思っています

このホームページもなかなか大会期間中慌ただしく更新できておらず、申し訳ございません

できる限り……更新頻度を高めていければと思っています。
今後とも、若竹の家、そして長崎県児童養護施設協議会をどうぞよろしくお願いいたします

