長崎県佐世保市|児童養護施設|社会福祉法人若竹寮|天心寮|若竹の家

 

たけのこ通信(令和5年度)

 
フォーム
 
FMラジオに出演してきました!
2024-02-10
先日、昨年も出演した「FMさせぼ」の番組「アサカツ!」にゲスト出演させていただきました。
今回も児童養護施設の紹介を主としてお話いたしました!
放送中、あたたかなメッセージを寄せてくださった皆様、ありがとうございました!
 
昨今「人材不足」であり、福祉・保育業界もなかなか人が集まりません……!
児童養護施設で子どもたちと直接かかわる職員である“直接処遇職員”の児童指導員・保育士になるためには、
 ・児童指導員:社会福祉士や精神保健福祉士、教員免許等
 ・保育士:保育士資格
が必要になります。
 
児童養護施設の勤務は24時間体制で毎月シフトを作成して、子どもたちの養育支援にあたっています。
当直勤務や断続勤務などもありますが、かわいい子どもたちの傍で成長を支えることができる楽しい仕事です!
 
また、第71回九州児童福祉施設職員研究大会(長崎大会)についても簡単ではありますがご紹介いたしました。
4月にも再び出演予定しておりますので、その際に詳しくご紹介できればと考えております。
 
2024年もどうぞよろしくお願いいたします!
2024-01-01

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

 

 

若竹の家ではコロナ禍前までは、外泊していない子どもたちと職員一同、またOB・OGの方々と一緒に新年を祝う「元旦の式」をしておりました。

今年度については、佐世保市内で猛威を振るっておりますインフルエンザの影響もあり、各H単位での実施にしております。

 

職員は通常勤務しておりますので、OB・OGの方々も顔を出していただけると嬉しいです。

 

本年も職員一同精進して参ります。

皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げるとともに、本年も変わらずご愛顧を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

 

 
これは……なんだ?? part6
2023-12-20
もうすぐ年末……。
12/15前後までは最高気温が20℃近くあったにもかかわらず、その数日後には大寒波。
若竹の家は山間部に位置しており、寒さは一気にやってくるように感じます。
 
また、長崎県内はインフルエンザが猛威を振るっており、警報級とのことです。
入所している子どもたちは市内各地や地域の学校に通っており、体調を崩してしまう子も少なくありません。
 
感染症となると登校・登園が難しく、学校感染症の指定期間は自宅療養となります。
今回ご紹介するのは感染し体調を崩している中、幼児さんが制作した作品。
 
隔離期間、部屋を少しでも明るく彩のあるものにしようと……?工夫を凝らしていました。
みなさんはなんに見えますか??
 
保育士養成校へゲスト講義に出向いてきました!
2023-10-30
いつもは子どもたちの話題ですが、たまには職員の業務についても。
 
若竹の家では、ソーシャルワーク実習・保育実習・介護等体験を受け入れしており、毎年多くの学生さんが学びに来所されます。
今回は保育士3名で長崎市内の養成校へお邪魔させていただき、実習前の学生さんに約1時間ほど授業をいたしました。
 
活気あふれる学生の皆さんに、
・児童養護施設とは?
・保育実習とは?
・配慮すべきことは?
・実習に向けてのポイントは?
などできる限り細かくお伝えいたしました。
メモをたくさん取られている方もいれば、私どもの話を真剣な眼差しで聞いてくださる方、友達と驚きながら良い反応をしてくれる方……とさまざまでした。
 
授業後には必ず感想や質問等をまとめてくださり、すべてにコメントを書き返送しております。
授業では聞けなかったこと、実習を前にどうしたらいいか悩んでいることなどなど、実習を前にした不安な気持ちを少しでも解消できるよう今後もサポートしていきたいと考えています。
実習前は非常に緊張感が高まり、ストレスも増大します。
私たちは事前に少しでも多くの情報を提供し、実習中にゆとりをもって学びができる環境をご提供していこうと考えております。
 
 
今回ゲスト講義をした養成校にはもう何回もお邪魔しており、“今”の学生の様子を知る機会を私どもに与えていただいております。だからこそ、年々変化する“学びの環境”や個々の実習生を理解したうえでのカリキュラム・個別指導が可能となり、“実”を結ぶことにつながると思っております。
 
 
実習生をさまざまな養成校よりお引き受けいたしますが、実習前の学習・実習後の学習について実際にどのようなことが行われているのかまでは私どもにはなかなかわからないことが多くあります。
今後、さらに養成校との連携を強化し、よりよい学びをご提供できるよう、実習生に負けないよう私どもも学びを深めていきたいと考えておりますので、学生の方々におはなしさせていただく機会をいただけますと嬉しく思います。
 
美味しそうな……(*´ڡ` )♡ウマ
2023-10-01
小学2年生の男の子が担当職員さんたちと一緒に調理した「ホットケーキ」。
どうしても食べたかったようで……お小遣いで卵や粉なども購入したそうです。
 
よだれがでるような美味しそうな写真。。。
その男の子はなんと、ホーム児童全員のホットケーキまで用意してくれました
フルーツやヨーグルトをトッピングする子、「ホイップクリームが欲しかった~」という子。
 
私も味見させてもらいましたが、ふわふわもちもち。
いつも調理員さんたちにご飯を作ってもらっていますが、子どもが作ってくれたものは一味違います(*'▽')
 
調理をする機会がコロナ禍で一気に減少してしまいましたので、今度はみんなでそれぞれオリジナルのホットケーキを焼く機会を設けることができたら……とおもいます。
 
夏と言えば……??
2023-08-26
みなさんは“夏”と言えば何を思い浮かべますか?
夏休み、夏祭り、海水浴、昆虫採集、花火、お盆、精霊流し、などなど様々でしょう。
 
さて、8/26の朝、突如施設敷地内に“流しそうめん”の設備が登場。朝早くから、峯施設長が小5の男の子と一緒に設置してくださりました。
この“竹”はもちろん、若竹の家裏の山に生えているもの。
先日、峯施設長が忙しい中時間を見つけて、竹を割ったり、節を削ったりと準備してくださりました。
 
その後、企画者の心理士を中心にそうめんや一緒に流すトマトやお菓子などの用意を子どもたちと一緒に進め、、流しそうめんへの楽しみが一層増していきます。
 
昼食時、先にメニューのハンバーガーを頬張った子たちは一目散に、流しそうめんの場へ。
 
ハンバーガーでおなかいっぱいか、と思いきや、みんなそうめんを次々にすくい、汁につけて口に運んでいました。
子どもたちはそうめんを食べることよりもすくうことに必死。
中にはお腹がパンパンになるまで食べてしまった子も。
夏のいい思い出になってくれたのではないかと思います。
 
魚ってこんななんだ……!
2023-08-01
肉と同じく普段子どもたちの栄養として欠かせない”魚。
子どもたちからは
 「魚ってなんで骨があると?」
 「魚は骨があるから食べるのが面倒くさい」
との発言をよく聞きます。
 
若竹の家では、地域小規模児童養護施設を2ヶ所開設しており、担当職員が毎日台所に立っています。
今回の写真は。職員が釣ってきた魚に子どもたちが触れているシーン。
 
近年は鮮魚店が減少し、スーパーでも切り身が売られていることが多いため、なかなか魚に触れることがありません。
食べ物のありがたみは、その食べ物に触れたり生産されているところを見ないとなかなかわからないところもあるかと思います。
今回、子どもたちは興味津々で、魚の鱗や鰭、骨や血などに触れることができ、「ざらざらしてた」「光ってた」などと感想を教えてくれ、非常に良い機会となったのではないかと思っています。
 
子どもたちにとって”食”は非常に大切であり、私たち職員は様々な経験を積むことができるよう日々配慮しています。
施設内での対応には限界もありますので、皆様のお力を借りながら、子どもたちがよりよい食の成長ができるような日々を展開できれば幸いです。
 
第70回九州児童福祉施設職員研究大会(佐賀大会)へ参加してきました!
2023-07-06
2023年6月13日(火)~15日(木)まで、佐賀市内で開催されました、「第70回九州児童福祉施設職員研究大会(佐賀大会)」に数名の職員で参加してきました。
 
毎年開催され、今回第70回目の節目を迎えました大会です。
こども家庭庁の課長様の「中央行政説明」や、全国児童養護施設協議会桑原会長様の「基調講話」、それぞれの興味のあるテーマで学ぶ「研究部会」、最後は元高校校長先生による「記念講演」と盛りだくさんの内容でした。
 
私は第2研究部会『地域支援の一歩をどう進めるか』に参加させていただき、地域の中における児童養護施設の役割の幅広さに、各施設で取り組まれていることのすばらしさに圧倒されました。
なかなか若竹の家ではコロナ禍もあり、地域の皆様との活動を実施することができておりません。
今後、少しずつ勉強した内容を施設内でも共有しながら、若竹の家オリジナルの形で事業を進めていくことができたらと考える今日この頃です。
 
 
来年の第71回九州児童福祉施設職員研究大会は、長崎県が担当となり、
2024(令和6)年6月11日~13日の日程で開催されます。
 
大会テーマは『こどものウェルビーイングを実現する~こどもが幸福だと感じるために~』です。
昨今話題となっている”ウェルビーイング”について、幅広く皆様と一緒に考えることができたらと思っております。
 
詳細が決まりましたら情報はこのHPでも公開いたしますが、佐賀大会同様、来年度の長崎大会を少しでも多くの方々に興味を持っていただき、社会的養育にかかわるすべての方の“力”となればうれしいなと考えております。
皆様のご協力の程、よろしくお願いいたします。
 
これは……なんだ?? part5
2023-06-02
毎年みなさんに子どもたちの作品を紹介するこのシリーズ
毎年数回ご紹介し、5回目を迎えました
 
今回は年少の子どもが描いたこの作品
人の顔
何かのモニュメント
いや、何かのキャラクターか
 
みなさんはなにに見えますか
 
佐世保北ロータリークラブの皆様にバーベキューをしていただきました!
2023-05-14
5/13(土)に佐世保北ロータリークラブの皆様に来所いただき、バーベキューをしていただきました。
 
足元の悪い中ではありましたが、朝早くからご準備いただきました。
着火剤・割り箸を使用しての素早い火起こし、火力の調節などなど、子どもたちも途中軍手をして加勢しながら久しぶりのバーベキューの時間となりました。
 
“火”やバーベキュー独特の炭の香りなどで子どもたちは食欲旺盛となり、用意していただいた材料では足らず、追加でたくさんの焼きそば・焼き肉を用意してくださり、子どもたち・職員ともども非常に満足な時間となりました(子どもたちが食べ終えた後に職員もありがたくいただきました)。
 
終盤ではビンゴ大会まで開催していただき、子どもたちは手にたくさんのお土産をもらいホームへと戻ってきており、夜まで子どもたちはハイテンションで過ごしておりました。
 
私個人は焼き肉の後のデザートとして用意していただいておりましたカリフォルニアオレンジがさっぱりとして美味で、幼児~中高生まで一緒に「おいしかね!!」と満足させていただきました。
 
 
コロナ禍でなかなか子どもたちはイベントの機会がなく、バーベキューも久方ぶりの機会でした。
さまざまなことを“経験”することは、今後の子どもたちの生活の中での力となると確信しています。
 
今後とも皆様からのお力を借りながら、悩みを抱えている子どもたちの養育支援に力を注いでまいりたいと思っております。
佐世保北ロータリークラブの皆様、ありがとうございました。
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<<社会福祉法人若竹寮>> 〒857-0112 長崎県佐世保市柚木町1848 TEL:0956-46-0500 FAX:0956-46-0501